幸せの【根っこ】

それぞれの価値観で誰だって幸せになれる。はてなブログ掲載中 https://yuuuuki.hatenablog.jp/ 日々の出会い、経験、気づきを思いのまま綴っています。 ポジティブ思考な普通の会社員。趣味はグルメ、ワイン、ミスチル鑑賞です⭐︎

誕生日の最強サプライズ演出

誕生日おめでとうございます。

年に1度の記念日です。他の誰でもない主役があなたです。

今までで一番のサプライズ演出をできたら・・・・。

 

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目次

 

誕生日に期待するもの

誕生日とは、年に1度のお祝い事です。365分※の1で確率からすると今日という日はなんと0.3%の奇跡である。自分の誕生日には”何をしてもらいたい”についてまとめてみました。

 

・朝、一番にあったら「誕生日おめでとう」と言われたい

・日付が変わった瞬間にメール(ライン等)で祝われたい

・プレゼントが欲しい

・いつもと違う特別な場所に連れて行ってほしい

・想いの詰まった手紙と花束が欲しい

・サプライズをされたい

 

誰もが思うことですよね!!ほとんどの方が上記の内容に当てはまると思います。これをパーフェクトにできる人は、時々いますが私は苦手なタイプです。いつも意識してできている人は、自然と誕生日は覚えてしまう、とのこと。携帯のMEMOに登録しておいたり、SNSの誕生日情報を基に声をかけるだけでも十分いいかもしれません。

誕生日の効果

 恋愛でも仕事のシーンでも、どの場面でも言えることですが誕生日を覚えて声をかけるだけでも”相手にいい印象”をもってもらうことができます。それはなぜか?

【誕生日は自分の中で一番嬉しい出来事】だから。

産まれてきたことで、今の自分がいる。いろんな人、出会い、恋がある。

誕生日は人に祝ってもらう私だけの日なのです。

 

誕生日のプレゼント相場

結婚式などのように、誕生日の贈り物の金額(相場)は決まっておりません。誰に何を渡す、とういうのが重要になるかと思いますが、人気商品や基本情報として参考にしてもらえればと思います。

 

①《学齢に応じた相場》

3歳~12歳「3,000~10,000円」

13歳~15歳「5,000~20,000円」

16歳~18歳「5,000~30,000円」

 

家計の状況や教育方針によっても異なりますが、5,000~10,000円の予算が一番多い傾向にあります。身内では無い場合でも、例えばお世話になっているご家族のお子様とかにもその相場が用いられることが多いです。高すぎず、気にさせない金額と言われています。

◆商品カテゴリー:ゲーム、部活に関するもの、勉強雑貨、靴、服

 

②《夫婦間の誕生日プレゼント相場》

 3,000~5,000円

 

生活を共にする気心が知れた間柄では、無難な相場であり日頃の感謝の気持ちを伝えるのに十分な金額です。家のお金から勝手に高価なものを購入したりすると”怒られてしまったり”と誕生日が台無しになることもあるので、高額の場合は注意が必要です。ただ結婚歴を重ねるごとに「社会的地位や年齢に応じた高価なプレゼントを」と考える人もいらっしゃるようですので、できるだけ事前に話あって決めていきましょう。

 

◆商品カテゴリー:花(その他要相談)

 

③《交際相手の相場》

15歳~18歳「3,000~5,000円」

20代(大学生以上)「10,000~20,000円」

30代「20,000~30,000円」

 

お付き合いしている場合は今後の事も非常に重要になります。ですので、プレゼントにはそれなりの金額を用意しておく必要があります。もし万が一相手の期待を大きく下回る場合には””別れ”の可能正もあるので注意。プレゼントもらったあとにそのプレゼントが””どういう使用頻度をしているか、どういう管理をされているか”で気に入り度が分かります。もし、箱からあけないでそのままどこかにしまっている、などの場合はより神経を使って追加施策を講じることがおすすめです。

 

◆商品カテゴリー:ブランド物・名刺入れ・財布・バッグ

 

④《友人等の相場》

5,000~10,000円

安すぎても”こんなもんか”と思われたり、高すぎるとその場は嬉しいけどお返しする時が大変、などと多数問題があります。なので、そんなに関係深まっていない人へのプレゼントに関しては5,000円程度の物をプレゼントしましよう。また特別な想いがある人には10,000円前後がいいと思われます。5,000~10,000円のプレゼントは”プチ贅沢”のカテゴリーに分類されておりますので、誕生日プレゼントに困った時はまずはこの価格帯から探すのも良いでしょう。

 

◆商品カテゴリー:日常生活でのちょっとした贅沢品

例)通常日常で500~1,500円までのグレードアップした生活用品など。女性であれば、美容機器など。

シチュエーション

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最近では男性女性問わずサプライズ演出をしたい・されたいというのが正直なところ。

 

《アンケート調査》

サプライズされたことがありますか?・・「ある」82%

サプライズ演出されたですか?・・「されたい」30% 「どちらでも良い」60% 

 

 

 では、誕生日をプレゼントする場面(シチュエーション)はどこがいいのか?

 

「自宅で」

手作りの料理、相手のすきな音楽、素敵な空間でプレゼント

 

「みんなで」

ホームパーティーを主催、開場を貸し切り大勢でお祝い。

 

「レストランにて」

食後のデザートの前にケーキと花束、お皿の上に料理の1品かと思わせておいて皿の上のカバーを開けたら「婚約指輪」

 

「絶景夜景スポットにて」

日付が変わったタイミングでプレゼントを渡す

 

などなど。

 

多くのメッセージや、祝福の声を聞くことで特別なシチュエーションとすることも可能です。お祝いする大切な人にあった、シチュエーションを選ばれるといいと思います。 

誕生日は特別な日

※ ここから、視点を変えてみてみて下さい。

 

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これまでも誕生日は””特別な日”として、その《効果》《相場》《シチュエーション》についてお伝えしてきました。

 

さて、この【誕生日は特別な日】は果たして

誰かに”プレゼントしたり、プレゼントされたりの日””だけなのでしょうか?

 

特別な日と思っている人がもう一人います!

それは【お母さん】です。

 

 今では当たり前かもしれませんが、お母さんは”一つの命”を"命がけ”で生みました。誕生日の時、産んだ時のことを毎年思い出しています。つわりが酷く大変だったこと産むために分娩室で何時間も戦ったこと、人目もはばからず泣きながら産んだこと。産むと決心したあの日。 お母さんにとっても十分な【特別な日】なのです。

サプライズ最強演出

もうお分かりですね!! 

ここでは【お母さんに対してのサプライズ最強演出】です。

 

自分が誕生日の時に伝えて下さい。お母さんはきっと、気持ちを理解して答えてくれると思います。

 

だまされたと思って是非やってみて下さい。

 

「・・今日で○○歳になったよ。お母さん産んでくれてありがとう。おかげさまで今こうやって生きることができてます。本当にありがとう・・・」

 

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私は20歳の時にこれに気づき、結婚するまで毎年行ってきました。私の子どもにも”母の大切さ”を伝えていければと思ってます。

 

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 過去の記事を掲載してます。

一人の女の子の命、父親、あるデパートの店員から産まれた感動の物語。

yuuuuki.hatenablog.jp

 

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必見!「砂遊び」は最強教育ツールだった

「砂遊び」は最強教育ツール!

教育には欠かせない遊び方とは・・・

 

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はじめに。

コロナ自粛で室内ばかりの遊びになっていませんか?

遊具は接触があるため厳しいかもしれませんが、近く砂場と100均一の砂場セットさえあれば無限に楽しく遊べます。また楽しく遊ぶだけではなく、子どもにとって素晴らしい遊びなのです。自粛疲れにならないように、砂場を作ってオリジナルの場所でリフレッシュして気分転換しましょう””

 

 

  • 子ども遊びの種類について(屋外)※幼児編
  • 砂場遊びの本性
  • 砂遊びの段階(対象年齢)
  • いつごろまでさせるのがいいの?
  • お砂場・相乗効果
  • 大人ができる高度な砂遊び
  • まとめ

 

  

子ども遊びの種類について(屋外)※幼児編

・お滑り台 ・ボール遊び ・追いかけっこ ・シャボン玉 ・かくれんぼ

・ボール遊び ・お絵かき ・ブランコ ・砂場遊び ・靴飛ばし 等々

砂場遊びの本性

単刀直入にいうと、5つの効果があります。

①手先が器用になる

②運動神経が良くなる

③創造力が高まる

④社会性が身につく

⑤集中力・忍耐力が高まる

 

他の遊びと比べて見て下さい。こんなにも自由度が高くて、自由自在に形を作ることが出来ます。冬の雪遊びと非常に似ているんですが、これは子どもの脳の発達・運動神経を刺激し、飛躍させる最強の遊び(教育)なんです。汚れないように、また終わったあとの手洗いうがいをしっかりすれば、それでリスク管理はOKです。

砂遊びの段階(対象年齢)

ここでは、適齢期にあった習得内容と段階を一覧にしてます。

実際に自分の子どもに当てはめて考えてみるのもいいかもしれません。

 

0歳児・・・

砂の触感を楽しむことで、砂の特性を理解させる

また大人の動きをみて、砂の変化について観察させる

 

1歳児・・・

砂の感触を味わいながら、大人と連動して協調性を培う。

道具を活用し、より効率のよい道具を見つけさせる

山をつくったり壊したり、穴をほったりすることで、形の変化を身につけさせる

バケツに砂を入れてご飯のようにかきまぜたり、食べるフリをしたり生活を反映させる

 

2歳児・・・

砂をシャベルなどで型に詰めたりや型抜きを使って形を表現させる。

小石や葉っぱを使って装飾し、より精度の高い表現を覚えさせる。

チャレンジが盛んになり、完成度が高いことを目的として褒められることを教える。

 

3歳児・・・

砂に水を混ぜて、泥を作りより強度の高いものを作る

砂遊びの高度化が進み、大人に頼りより完成度の高いものを作ろうとする

 

4歳児・・・

友達と一緒にひとつの目的を一緒に達成させる

砂をツールとして、独自の遊び方を身につけイメージを共有させる

 

5歳児・・・

砂のそのものの性質に興味を持ち、砂の種類について興味を示す

砂遊びで新しい発見、ものごとの考え方を楽しめるようになる。

共用の物を大切に思いやりの気持ちをもてるように気持ちを育む

 

いつごろまでさせるのがいいの?

【10歳~12歳頃まで】

 

少なくとも、小学校低学年までは””お砂場遊び”の授業もあるので、その学校に共存しているうちの”小学生”まではしっかり砂遊びをした方がいいようです。高学年でしかできない、トンネルや巨大なオブジェを作るということもできますし、何よりも低学年の小さな子どもにそのやり方を教える、といった教育を早速始めれるものでもあります。

たくさんの遊具で遊ぶこともいいでしょう。でもその単調な遊具では得られないものをこの”お砂場遊び”はたくさん秘めていることも覚えておきしょう!!!!

 

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お砂場・相乗効果

子どもだけで遊ばせるのもいいですが時に、大人が一緒に遊ぶことで子どもの考え、大人の考えが自然と共有できる遊びでもあります。動作だけではなく、その心の内面も実は子どもの教育として非常に効果があるといえます。

こんな時なので、大人の方も一緒に幼少期を思い出して、お子さまと一緒に遊び方を考えたり工夫したりして思いっきり遊んでみてはいかがでしょうか

大人ができる高度な砂遊び

とはいえ、やはり暇を持て余したり、つまらなくなると思います。なので、今回は高度な遊びも紹介しますので、子どもに是非かっこいい姿を見せるのもいいかもしれません。是非試して見て下さい。

 

作品①夢の城

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②立体キャラクター(くまもん?)

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③浮き彫””顔”

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まとめ

たかが”お砂場遊び”と思っていたものは、子どもにとって凄まじい教育最強ツールだったのです。

年々、子どもの運動神経低下、運動に興味がなくなっている子どもの増加を受け、脳や筋肉などの発達障害が実際に課題としてあげられています。

今時、家でゲーム、スマホで動画ばかりになっていませんが?私が思うに3歳までは必修項目です(大学風にいうと)。この単位は落とすことなく進学しましょう。

 

ちなみに、私はこの記事を書きながら”棒倒しゲーム””を思い出していました。^^

 

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なんてことなかった”ただの壺”

みなさんにとって幸せって何ですか?

 

何って聞かれてもそんなのたくさんあるし、尚更”ひとつあげてみて”って言われても難しいし、そもそも今”幸せじゃないし”と思う方も少なくともいらっしゃると思います。

何気ない日々の中で、ささやかな気づきや考え方、ちょっとした幸せなこと、などを呟きながらブログを綴ってます。確かに伝わって誰かの気持ちが少しでも【ほんわか】してもらうことができたなら、それでいいと思ってます。一人で悩むことが多かった自分だから、たくさんの事に気づけた。そんなブログです。空いた時間とかで構わないのでいつでも気軽に読んで頂けたら嬉しいです。

 

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なんてことのなかった”ただの壺”

  ~友情が作った感動の物語

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ある学生の話

 

「おい、今日も授業終わったら遊ぼうぜ!!」

 

5人組の男仲間だ。幼馴染みのメンバーで昔から仲が良かった。

 

ある日、そのうち一人(K君)が遊ぶことをやめてしまった。

 

メンバー「あいつ最近感じ悪いな」

 

その仲間うちでは、印象が悪くなっていた。

 

~~~~~~~~~~~~

 

ある日、そのK君が授業終わりでバイトに行っていることを友が知る

 

メンバー「お前バイトしているだろ?」

 

K君は今まで黙っていたことを申し訳なさそうに話を始めた。

 

K君「ごめん、みんなには言ってなかったんだけど・・・。」

 

K君の父親が倒れて、病院に入院していることがわかった。その治療費が足らないからバイトしていたことをいつものメンバーは知った。

 

メンバー「いくらいるんだよ」

 

K君「言えない、ごめん」

 

メンバー「わかった、無理するなよ」

 

~~~~~~~~

ある日K君は、いつものメンバーが遊ばなくなったことに気づく。

「俺のせいで、もしかしてなくなったのかな・・・」

 

気になってメンバーの一人に聞いてみた。

 

K君「みんなどうしたの?最近、遊んでないよね。」

 

メンバーの一人

「みんな忙しいんだよ、別にお前のせいじゃないから、ごめんな、またな」

 

そう言って、その場を手際よく離れられた。

 

≪ ある日 ≫

 

「お前、今日暇か?」

メンバーから電話がかかってきた。今日はバイトもなかったし、時間が空いていた。メンバー全員で、K君の家にくることになった。

 

メンバー「体調崩してないか?無理してないか?」

 

K君「うん、大丈夫。今日はわざわざありがとう」

 

メンバーは袋いっぱいに果物を入れて持ってきてくれた。

 

父親のこと、家のこと、学校の事、それに昔ばなしなどをして笑いあっていた。気持ちが和むようにきてくれたんだなとK君も十分理解した。

 

メンバー「あの部屋に置いてある壺って、あれってお前のか」

 

K君「お父さんのだけど、今はほどんど使っていないよ。大したものじゃないし安物だよ」

確かに、あれはホームセンターか何かでかってきた”なんてことない壺”だった。

 

メンバー「そっか。あれさ、オークションとかで売ってみれば?あーいうのって、もしかしたら高値で売れるかもしれないじゃん!そしたらお前無理にバイトしなくてもいいじゃんか。試しにっ! ね?」

 

メンバーがあまりにも強く進めるのでオークションに出してみることにした。だけど元々高いものじゃないし、売れて何千円にしかならないだろう。と思っていた。

 

帰り際メンバーがコソコソ話をしている。何か親指立てて”オッケイ?”のサインを出していた。

 

K君「どうしたの?」

 

メンバー「いや、ごめんごめん、何にもない。そしたらな!」

 

~~~~~~~~~~

後日、オークションに登録して出品してみた。

メンバーにもこんな感じかなと画面を見せ取引状況を確認していた。

500円。。。

 

K君「やっぱりこんなもんか」

 

メンバー「そうだな、でも諦めるなよ」

 

メンバーは笑顔でそういってくれた。

 

~~~~~~

≪ ある日 ≫

 

K君が、ふと思い出したかのようにオークションのサイトを見てみる。

自分の目を疑って、何度もみた。

K君「500,000円・・・」

 

慌てて、そのメンバーに連絡をした。

K君「壺、50万で売れた!!」

 

メンバー「おぉ!!よかったじゃんか!俺の言った通りだったろ?」

 

まさかと思ったが、現実だった。

 

「これで、父親の治療費に十分充てられる。よかった」

 

K君は入院している父親のもとへ勝手に売った壺のことと、オークションで高値で売れたことも含めて嬉しそうに伝えた。

 

父親「俺のために、大変な苦労かけたな。ごめんな」

 

K君「ううん、これで安心して治療受けれるね。また体が良くなったら一緒にご飯食べたりしようね」

 

その父親は数年後、無事退院して普通の生活に戻ることができた。

 

~~~~~~

「おい、今日も授業終わったから遊ぼうぜ!!」

 

またいつものあの頃に、戻ることができた。いつものメンバーに一人女の子が加わっていた。

 

でも「なんで、その壺そんな高い値段で売れたんだろう・・」と呟く。

側にいた女の子のY子がそれに気づき、こっそり耳元で話す。

 

Y子「みんな頑張ってバイトしたり、家のいらなくなったものを売ったり一生懸命だったんだよ。だから一時期、みんなで遊ぶのも辞めたんだ」

 

K君「えっ・・・それって」

 

Y子「そうだよ。でもみんな、いつも楽しそうだった。いつもK君の事を考えている時。すごいよね!あの時、「ある程度準備できたから、K君の家行ってくるよ」ってみんなで走って出発してたよ。金目のものを見つけるってさ」

 

Y子「あっ!!ぜーーったい、このこと言ったって言わないでね!私殺されちゃうから(笑)」

 

K君「・・・(ぐずんっ、ぐずんっ)」

 

メンバー「何、泣いてんだ? お前ウケるな!(笑)早くこっちこいよ!」

 

K君「・・何でも・・ない!すぐ行く」

 

K君はみんなには聞こえない心の声で大きく叫んだ

 

「ありがとう」

 

 

【なんてことのない50万の壺】

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過去のブログ記事(”人”とういう字がもつ本来の意味とは)について綴っています。 是非、よかったらクリックしてみてください。

yuuuuki.hatenablog.jp

 

 

 

母の日に【本当】に喜んでもらえるプレゼント

 

 

母の日🌸はどんな日 ?

素敵なプレゼントを贈る知識を蓄え、今年もの気持ちを伝えよう!!

※いつもの内容と異なって≪若干の番外編≫です

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アメリカで始まった母の日

アンナ、ジャーヴィス(Anna M Jarvis)という女性が、自分を苦労して育ててくれた母親の命日に追悼の意を表し、フィラデルフィアの教会で「亡き母をしのぶ」という花言葉の白いカーネーションを霊前にたくさんたむけ、母親を偲んだというのです。このことが参列者に大きな感動を与え、全米へと広がっていきました。これを期に、アンナは支援者と共に母に感謝の気持ちを捧げる休日を作るよう、議会に呼びかけました。やがてその声は大統領にまで届き、1914年のアメリカ議会では、5月の第2日曜を「母の日」と定め、国旗を掲げてお母さんに感謝の意を示すこととなったのです。

 

日本における母の日

こうして、「母の日」は世界中へと広がっていきました。日本に母の日が伝わったのは、大正時代、当時青山学院の教授だったアレクサンダー女史により紹介され、キリスト教関係の団体が中心になってこれを広めました。昭和に入り、3月6日の皇后誕生日が母の日となりましたが、戦後、本家にあわせて現在のかたちになりました。当時、母性愛を表すカーネーションの赤い花は母が健在なる人、母が亡くなられた人は白い花を胸に飾り、母への感謝の意を表わしましたが、業界の提唱もあって次第に母に花を贈るというスタイルになっていきました。

このようにして母の日にカーネーションを贈ることが定番になっていったのです。そして現在ではカーネーションを贈るという型にはまらず、自分が贈りたいものや母親が望むものを贈るのが主流になってきているようです。とはいえ、赤いカーネーションを見ると、なぜだか母親を思い出してしまうもの。母の日=カーネーションという式は、日本人の脳裏から当分消えることはないのでしょう。

 

母の日のプレゼントの選び方※予算は3,000円~5,000円を目安に

 
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母の日プレゼントにかける予算で最も多いのは、3,000円~5,000円
 
≪理由≫
1.毎年選びやすい金額
2.受け取り側が気を使わないでいい
3.素直に”物”だけではなく”気持ち”が伝わる


決して安過ぎず高過ぎない金額なのでこれくらいの金額を目安にして、受け取ったお母さんが気を使うことなく素直に喜べるプレゼントを探してみましょう。
 

カテゴリー人気ランキング

  

2019年実際に何をプレゼントしていたのか

統計ランキングを見てみましょう。

 

1位・・・「フラワーギフト」(54.4%)

2位・・・「スイーツ」(34.0%)   

3位・・・「服」(17.2%)   

 

やはり母の日のイメージ”花”は根強く割合も高めになってます。ちなみに母の日に”プレゼントをする”人は毎年増えており、特に20代~30代に関しては2倍に増加しているとのこと。

 

母がもらいたいもの~アンケート調査~2019年

 
2つに分けてみていきたいと思います
【もらったことがプレゼント】  
 
1位・・・「フラワーギフト」(37.9%)
2位・・・「スイーツ」(33.5%)
3位・・・「母への感謝の言葉」(24.8%)
 
【もらいたいプレゼント】
 
1位・・・「母への感謝の言葉」(29.2%)
2位・・・「食事」(26.7%)
3位・・・「フラワーギフト」(25.5%)という結果だった。
 

一方、「スイーツ」に関しては、もらいたいプレゼントとしてはあまり求められていないことも分かった(-14.9の差異)。
また「もらいたいプレゼント」として最も増加したのは「家族旅行」(16.1%)であるのに対して、「もらったことがある」と答えた人は2.5%と少なく、需要と供給に大きく差が生じる結果となった。
 
このようにして母の日にカーネーションを贈ることが定番になっていったのです。そして現在ではカーネーションを贈るという型にはまらず、自分が贈りたいものや母親が望むものを贈るのが主流になってきているようです。とはいえ、赤いカーネーションを見ると、なぜだか母親を思い出してしまうもの。母の日=カーネーションという式は、日本人の脳裏から当分消えることはないのでしょう。

 

もらいたい1位「母への感謝の言葉」

 

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母の日に「ありがとう」とともに伝えたいことは、「いつまでも元気でいてね」が
7割でトップ

 

1位・・・「いつまでも元気でいてね」(70.5%)

2位・・・「いつまでも長生きしてね」(34.2%)

3位・・・「自由な時間を楽しんでね」(24.1%)が続いた。

 

全体的に健康、長生き、それから母親への思いやりの言葉などが多く用いられていた。

 

2020年の母の日プレゼントは?

では、実際何をプレゼントしたらいいのか。

それは「母が一番喜んでくれるだろうな」というもの選ぶ!に尽きると思います。

 

日本では、7割の人がいつも母親と常に会えているわけではないです。この母の日を機会に感謝の気持ちを伝えようとしている人が増えています。選ぶときに大切なのは母親が喜ぶものを探した・考えた【時間】です。渡したときに選んだ理由、気持ちも一緒に伝えるとよりいいものになります。是非、プレゼントに手紙(思いの言葉)を添えて渡してあげるときっと今年はいいプレゼントになるでしょう。

 

最後に・・・

もちろん私は、母の日に毎年”花”を送っています。カーネーションを送ると、バラがよかったといつも言われます。笑

ただ、感謝の言葉を必ず添えて直接渡すようにこころがけてます。

「私を産んだ瞬間から、あなたは私のお母さんです。ここまで育てることがどんなに大変だったかと思うと感謝しかありません。もう大人になって、長くなりますが、その気持ちは今でも変わりません。いつまでも私のお母さんでいてくださいね。そして、誰よりも幸せにこれからも生きて行ってください」

母の日と私の誕生日は、”母にとって特別な日”です。

 

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よかったらブログを更新してますので、よかったらクリックしてみて下さい。両親の素晴らさ、娘への想いが詰まった内容です。

 

yuuuuki.hatenablog.jp

 

 

当たり前の反対の言葉”○○○○〇”

みなさんにとって幸せって何ですか?

 

何って聞かれてもそんなのたくさんあるし、尚更”ひとつあげてみて”って言われても難しいし、そもそも今”幸せじゃないし”と思う方も少なくともいらっしゃると思います。

何気ない日々の中で、ささやかな気づきや考え方、ちょっとした幸せなこと、などを呟きながらブログを綴ってます。

確かに伝わって誰かの気持ちが少しでも【ほんわか】してもらうことができたなら、

それでいいと思ってます。

一人で悩むことが多かった自分だから、たくさんの事に気づけた。

そんなブログです。空いた時間とかで構わないのでいつでも気軽に読んで頂けたら嬉しいです。

 

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当たり前の反対の言葉

あるもの、見えないもの

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当たり前の反対の言葉、それは

【 当たり前の世界にはなくて、その反対に行くとにポッと現れるもの 】

でもそれはもともと、誰もが持っていたもの。

 

先に結論をもってくるのが鉄則だと思います。

でもこの考える時間も共有したい。

全部は伝えれないかもしれませんが、最後までお付き合いいただけたら幸いです。

 

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私が社会にでて、3年くらいたったときだろうか。勤め先は朝8:20に出勤したら終業するのが早くても23:00。休憩1時間40分はさんでも、14時間の勤務時間だった。給料は安月給で、その当時はみんなと時給計算して笑い話にしてたときもあった。230円?俺は250円とか、言い合っていた。休日も少なく月に4回、年間に70回とれていたかなとか。そんな環境で私は働き始めた。、

 

毎年元旦だけは休みで、祖父祖母の家に親族一同集まっていた。お盆も帰れないし、GWのもちろん仕事で、その時に決まって祖母に言われていたことを思い出していた。

 

ばぁちゃん「仕事は変わってないか?辛抱してちゃんとやっているか?大変なことも多いと思うけど、仕事があるってことは幸せなことだからね、いいかい?」

 

その時は、ばぁちゃんが何を言いたかったのか分からなかった。

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「今、手を合わせて”頂きます”って言えない子どもが増えているんよ」

保育士の友人N子がそう言っていた。

 

なんで?と聞くと

 

N子「時間になったらご飯が勝手にでてきて、あることが当たり前になっているから。教えれている親も少ないよ」

 

よく周り見てみて。

独身でも結婚してても、忙しさを理由にしてその1秒を言えない人

いーっぱいいるよ。

食べれること、当たり前になっているんだよ

~~~~~~~~

 

「もうお父さんなんて嫌い、会いたくもない!」

ある学校で、女子生徒が友達に話していた。

 

同じクラスの男子生徒が思う

「おれ、お父さんいないから”家に帰ったたら会える”と思うだけでも

嬉しいのに・・・」

 

~~~~~~~

 

あるテレビのドキュメンタリー

 

「この国は水を飲むためにも、5km先の井戸までいかなくてはいけません。車もないので、歩いて水を汲みに行きます。そのため水は非常に貴重です。一番の楽しみは週に1回のお風呂だそうです。その時だけは水を贅沢に使って喜び合うんです」

 

~~~~~~~

 

このことを考えて答えに辿り着くまでに何年かかっただろう。

このことを考えれば考えるほど、答えに辿りついてはまた悩み、また辿り着く。

でも確かな答えに辿り着きました。

 

【 当たり前の世界にはなくて、その反対に行くとにポッと現れるもの 】

 

それは

 

感謝の気持ち【 ありがとう 】です。

 

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これは私の後輩とのやりとりの内容です。

 

私はもう何十年も前、このことに気づき職場でも話して回りました。”当たり前の反対の言葉って知ってる?くだらないかもしれないけど付き合ってよ?いい事、気づいたんだ。”とかいいながら同期や先輩、そして後輩にも声をかけていた。

 

Sさん「いきなりどうしたんですか?笑 当たり前の反対の言葉ですか?わかんないです」

 

自分「いいからちょっと考えてみてよ。騙されたつもりで!」

そのS子は爆笑、先輩がおかしくなった!などと笑って過ごした。

 

それから1か月後、またその後輩に尋ねてみた。

Sさん「わかんなかったです。ヒント!!」

 

自分「もぉ、考えていなかったやろ!当たり前に日頃やっていること、言ってみて?」

 

Sさん「好きなケーキ作っていること?仕事ですけど毎日好きなケーキを作っていることですかね」

 

自分「そう!それ!」

 

Sさん「・・・」

 

自分「わかる?」

 

Sさん「ん~・・・」

 

自分「じゃあもし明日、病気で倒れて手足動かなくなったら?当たり前に作れていたケーキをもう二度と作ることできなくなったら?」

 

Sさん「嫌です・・」笑

 

納得しつつも、笑ってその場を終えた。

 

≪ ある日 ≫

悲しそうな顔して隣にきて、この間話をした後輩がきて話を始めた。

 

Sさん「・・あの、どうしても伝えたいことがあって」

 

自分「どうした?仕事でなんかあった?」

 

Sさん「友達が交通事故で死にました。小学校からの幼馴染ですごく仲良かった友達です。この間連絡きていたのに、連絡すらも返していなかった。またどうせ今度会うからと、その時でいいやと思っていました。でももう話すことできません。明日も明後日もいつでも連絡取れると思って、、。」

 

泣きながら、それでもはっきり話してくる・・・

 

「その友達は私が困ったとき、どんなに時間が遅くてもいつでも相談にのってくれていました。その子がいてくれたから私は・・・」

 

「いつも支えてくれて”ありがとう

”連絡してくれてありがとう”って言葉すら、なんで言えなかったたんだろう。

あの時、当たり前に思っていなければもっと話できていたのに・・。」

 

「私、その人がいつもいてくれていること、当たり前だと思っていました。だから、当たり前じゃなくなった今、その人の”ありがたさ”が十分理解できます。あの時言ってた当たり前の反対の言葉、”ありがとう”ですよね。」

 

「どうしてもこれを伝えたくて」

 

そのS子は、家族、友人、できるだけの出会った人に向けて【今こうしていることは当たり前じゃないんだよ】と感謝しながら生きています。

と後からまた教えてくれました。

 

【当たり前の反対の言葉”〇〇〇〇〇”

~~~~~~~~~~~~~~~

日常の中にありませんか?

 

家で今、TVみれていること・・目が見えるから

家族と話しができること・・・耳が聞こえる、口で話ができるから

ご飯を食べていける・・・物を作ってくれている人がいるから

         ・・・他の命あるものがいたから

お風呂に毎日入れる・・・ガス(電気)が通っているから、収入があるから

心が落ち着く・・・あの人がいつもいてくれるから

帰る場所がある・・・家族がいるから

 

もっとあると思います。

 

夫が毎日、仕事から無事に帰ってくること。

こどもが健康に生まれてくること、きたこと。

両親がいること。

今日もまた好きなことができること

生きていること

 

【当たり前】になってませんか?

 

当たり前になった瞬間、感謝の気持ちがなくなります。

失くした瞬間、その有難さに気づきます。

だから失くす前に気づくことができればと、いつも思います。

 

私にも家族、娘、仕事、友人、いろんな人がいる。

こうやってブログ読んで下さっている方がいる。

できるだけ自分に言い聞かせて、口に出すように今でも過ごしています。

当たり前にならないように。

 

 

~~~~~~~~

最後に・・・

 

私のブログでの目標は、誰かに【幸せ】を感じてもらうこと。

※下記内容は引用になりますが紹介させてください。

 

【ある夫婦の話】

 

いつものように生活をしていた夫婦。

今日も仕事を終え、夕食を食べていた。

いつもは無口の夫が「ちょっと、お酌してくれないか?」と

珍しく妻にいった。

 

台所の片づけをしていた妻は

「今、忙しいから自分でやって!」と答えた。

夫は少し寂しそうだったが、手酌で酒を注いで飲んだ。

 

その2、3時間後、夫は急に倒れ救急車で病院に運ばれたが

帰らぬ人となってしまった。

 

それから妻は【なぜあの時、夫にお酌してあげなかったのか?】と

ずっと悔んだという。

あの時、

なぜもっと優しい言葉で

こぼれるような笑顔で

感謝の言葉で

「今日もお仕事お疲れ様」とか言いなががら、

接することができなかったのだろう。

 

もう言ってあげることも、お酌することも、

家族で笑いあうことも、今までの当たり前だったあの時間は

もうすることができない。

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 一人のおんなのこの”命”が教えてくれたこと。を綴ってます。

yuuuuki.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

経験しないでいいこと

みなさんにとって幸せって何ですか?

 

何って聞かれてもそんなのたくさんあるし、尚更”ひとつあげてみて”って言われても難しいし、そもそも今”幸せじゃないし”と思う方も少なくともいらっしゃると思います。

何気ない日々の中で、ささやかな気づきや考え方、ちょっとした幸せなこと、などを呟きながらブログを綴ってます。

確かに伝わって誰かの気持ちが少しでも【ほんわか】してもらうことができたなら、

それでいいと思ってます。

一人で悩むことが多かった自分だから、たくさんの事に気づけた。

そんなブログです。空いた時間とかで構わないのでいつでも気軽に読んで頂けたら嬉しいです。

 

~~~~~~~~~~~~~~~

経験しないでいいこと】

ある女性から救ってもらった”

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 ~~~~~~~~~~~~~~~

高校三年生の夏、部活を引退してバイトを始めることにした。

 

それはもちろん付き合っていた彼女といろんな場所に行くためにお金が欲しかった。

 

僕は某ちゃんぽんチェーンの店で接客と調理をしていた。

 

バイト代で稼いだお金は好きなことに使えると思っていた。

 

しかし現状は違った。

 

僕の家はアパートで、7人家族。

 

 

≪ ある日 ≫

 

お母さんが家から出ていく。僅かな家の貯金、50万円を持っていなくなっていた。

 

≪ 1週間後 ≫

お父さんが小さな子ども(2歳と5歳)を引き取り、家から出ていった。

学校から帰ると荷物がなかった。

 

≪1か月後≫

姉が結婚で、家から出て行く。

「ごめんね」と。 

 

 

家には僕と、妹の二人だけになった。

妹は中学3年生で受験も控えていた。

家からお金も、両親も、心の支えもなくなっていた。

 

 

バイト代は、全部家の生活費に充てることになっていた。

 

~~~~~~~~~~~~

 

学校が終わったらバイトへ。夕方のシフトで21時30分あがり、学生の為それ以降は残れなかった。バイト終わり近くのスーパーで買い物をし、家に帰って急いで夕飯の準備。妹と二人でご飯を食べていた。

 

「またチャーハン?」

自分「美味しいよ!ごめんね。」

 

そんな会話を毎日続けた。

 

平日働く時間が短いから、祝日は朝から夜のシフトでできるだけ長く入った。

 

それでも月のバイト代は、ほんの数万円程度で

とてもじゃないけど足らなかった。

 

バイトがない休みの日に、ばあちゃんちに行って食材を調達しに行く。自転車で片道1時間程度、そんなにきつくはなかった。行き帰りで、約3,000円分だろうか、それ以上か。むしろ時給計算にするとそれくらい、きつくなかった。

 

~~~~~~~~~~~~

(車で行くと早いのに、自転車って遠いなぁ。。)

やっと着いた。

 

 

自分「ばぁちゃんごめんね。もらっていっていい??」

 

ばぁちゃん「体壊してないかい?何でも持っていきなさい。でも、あまり重たくならないようにしないと帰り危ないからね」

 

自分「大丈夫!ありがとう。」

 

荷台にお米を5kgのせ、前のカゴには卵・玉葱・人参をたくさん乗せた。

チャーハンの材料はすべてここから作っていた。ありがたいタダ飯だった。

荷物を積み込んだら特にゆっくりすることもなく、妹の待つすぐ家に帰る。

 

これを2週間に1回くらい続けた。

この食材がなかったら、生きていくことができなかった。

 

~~~~~~~~~~

 

バイト中・・・

(プルプルプルッ)

 

自分「なに?」

 

妹「お湯がでないよ・・・」

 

自分「ちょっと待ってね!確認する」

 

ガス会社「お支払い頂いておりませんので、止めさせて頂きました」

 

自分「わかりました。すみません。」

 

その日のお風呂は入れず、台所の洗面台むかって頭を流し

体は濡れたタオルで体を拭いた。

 

自分「明日には使えるようにするからね」

 

妹「うん・・・」

 

 

次の日、出て行ったお父さんに電話をして支払いを頼んだ。

支払うお金もない、お風呂も入れないと伝えた。

その日の夜、ガスは復旧していた。

 

また違う日、電気が止まることもあった。

こんなこと続いたら、やばいかもしれない。

正直そう思っていた。でも助けを呼ぶことも誰かに相談することもできなかった。

 

~~~~~~~~~~

(ピーンポーンパーンポーン、ピーンポーンパーポーン)

 

学校が終わり、今日もバイト。

同じ日々が続いていた。

でも今日は僕にとっていつもとは違う日になった。 

 

Kさん「大丈夫?今日ちょっと顔色わるいよ?」

 

自分「大丈夫です!気のせいですよ」

僕はいつも通り笑顔で返した。

 

Kさん「それならいいけど、無理しないでね」

 

そのパートの女性はベテランで何十年もそこで働いていたいわゆるママみたいな存在。だけども煙草スパスパでコワモテの顔つき、茶髪。怒ると激恐。学生の僕には十分怖い存在だった。

 

≪ 休憩中 ≫

 

Kさん「なんかあったの?最近ずっと調子悪そうだよ」

 

自分「そうですか?そんなことないと思うんですが。でも最近こんなことがあって・・・」

人にはあまりプライベートなことは話さなかったが、自然と話し始めていた。 

 

家からみんなでていったこと、ガスや電気が止まったこと。食べ物もらいに自転車で往復していること。

 

Kさん「そうだったんだね。最近おかしいなって思ってたんだよ。大変な思いをしてたんだね。きつかったやろ?辛かったよね。」

 

営業用の白飯と明太子のご飯を持ってきて、こっそりもってきてくれた。

 

自分「あっ、でもこれ・・(お金払っていない)」

 

Kさん「いいんだよ!たくさん食べないと倒れちゃうよ」

 

嬉しかった。

人の温かみに触れ、ちょっと泣きそうになっていた。

 

ご飯食べ終わった頃にKさんが隣にきた。

 

Kさん「本当に大丈夫?無理しないでね。妹さんもいるんだし、あなたが倒れたら大変だよ。あなただけが頼りなんでしょ。何かできることあったら言ってね!

 

自分「はい!ありがとうございます」

 

自分「僕ですね・・・・

 

≪ここからだった。これまで通りいつも通りに終わるはずだった。≫

 

自分「僕ですね、なんでも経験だって思ってます!これも将来に役立つ何かの経験だって思ってますので、辛くないです、きつくないです!だから大丈夫です!」

 

Kさん「・・・・」

 

Kさん「・・あのね、私の考え方聞いてくれる?」

 

Kさん「私はね、経験しなくていいこともあると思う。ガスがとまる、電気がとまる、家族が家から出ていく。あなたにはその経験は必要ないんじゃないかな。自分の子どもにそんなこと経験させたくない。そんな風に思うの。今経験していることは、本当はね経験しないでいい事なんだと思う。」

 

Kさん「無理しないってわかる?つらかっただろ?きつかったよね。どんどん心が苦しくなっちゃうよ。だからね、辛い時は辛いって、きつい時はきついってちゃんと言った方がいいよ。それが一番、無理をしないってことだよ」

 

僕は驚きと、何か悲しみのようなものに浸っていた。今までの事が一瞬で巡り巡って思い起こされていた。涙が止まらない。子どもが親に泣きじゃくるように小さく声に出して泣いていた。

 

家族が出て行っても家の事で何かあってもどんなに辛くても、負けたくなかった。涙だけは流したことがなかった。

 

そんな気持ちを一瞬で解きほどいてくれた。このKさんの言葉に心を救われた。今日を境に見える景色がガラっと変わっていた。いつの間にか重荷になっていた肩の荷物もすっきり軽くなっていた。

 

 ~~~~

(ピーンポーンパーンポーン、ピーンポーンパーポーン)

学校が終わり、今日もバイト。相変わらず同じ日々が続いていた。

 

思い返せば””先生と二者面談を家でしたよな””学校でよくね?””とか笑える話も多くあったが、その時には友達ともそんな話もできていたので、本当の意味できつくしいろいろ考えることもなくなっていた。

 

~~~~~~~~~~

僕は高校卒業して就職先の寮へ入ることになった。

家は祖母に引き払ってもらい、妹は祖母と一緒に実家へ帰った。

妹は、受験をあきらめ中卒で働きに出ることにした。

 

【経験しないでいいこと】

~~~~~~~~~~

 

あんなに泣いたこともなかったなぁと思って、今でもあのKさん言葉は忘れることはありません。倒れそうな自分、自然と笑顔がなくなっていく自分、そんな自分はその一言で救われました。今の時代、人の為に、自分の時間を使って、大切な人の事のように、寄り添える人っているのかな?私の周りでも、できるだけ触らぬように、とかで比較的少なくなっているように思えてくる。

 

これって幸せなことなんだと思う。

そのKさんがいなかったら今の人生はなかったと思う。

 

だから感謝しなくちゃ。

 

バイト仲間がいてくれたこと。

学校の友達がいつも支えてくれたこと。

彼女がいてくれたこと。 

Kさんが、勇気をもって声をかけてくれたこと、心を救ってくれたこと。

 

今でも忘れない。

【あの時の幸せだったこと】

 

もうその店舗はなくなってその人はまたどこで働いているか

わからないけど、会えたら伝えたい。

「ありがとう」

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

過去UPの記事の中で、”人”について綴っています。もしかしたら、このことに気づけたのは、このKさんがいてくれたからかもしれません。よかった寄ってみて頂けたら嬉しいです。

yuuuuki.hatenablog.jp

 

 

 

 

一房のぶどう ~おんなの子の”いのち”が教えてくれたひとつの事~

みなさんにとって幸せとは何ですか?

 

何って聞かれてもそんなのたくさんあるし、尚更”ひとつあげてみて”って言われても難しいし、そもそも今”幸せじゃないし”と思う方も少なくともいらっしゃると思います。
何気ない日々の中で、ささやかな気づきや考え方、幸せなこと、などを呟きながら。。
確かに伝わって誰かの気持ちが少しでも【ほんわか】してもらうことができたなら、
それでいいと思ってます。一人で悩むことが多かった自分だから、たくさんの事に気づけた。そんなブログです。空いた時間で構わないのでふらっと立ち寄って頂けたら嬉しいです。

 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
一房のぶどう 

たかが一房、されど一房、かえがえの無い一房 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

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何年か前の話・・・

 

医師完全治癒は難しく、女の子の命はあと・・・」

 

ある女の子が白血病で入院しました。白血病は血液のガンです。


医師「残念なことですが、もう・・・。お嬢さんが欲しいものがあったら、何でも食べさせてあげて下さい」

 

その言葉に、両親が泣き崩れたのは言うまでもない。しかし、何も知らない娘を前にしては悲しい顔も出来ず、必死に看病を続けるしかなかった。

 

そして数日後のこと、

 

両親「何かたべたいものある?」

 

女の子「ぶどうが食べたい!!!!!」


お父さん「分かった!買ってくるからな!待っててな!!!!」

 

父親は娘の願いを叶えてやろうと買いに出かけた。

~~~~~~~~~

ぶどうを買って早く娘を喜ばせたいという一心で出かけた父親でしたが、なかなかぶどうを見つけることができません。何件も果物屋を尋ねてみたものの、季節外れということもあって、どこにも置いていなかった。

 

「ぶどう・・・ないかもしれない・・・」

 

探しているうちに、無いと断れ続けていくうちに、”諦めようとする自分””諦めてはいけない自分”が何度も行き来していた。しかし後わずかしか生きられない娘のことを思うと、どうしてもぶどうを食べさせてやりたい。

 

「デパートならあるかもしれない!!」
 もしかしてと考え、とあるデパートのフルーツ売り場に行ってみる。

 

父親「ぶどう・・ぶどう・・・・。ぶどう、あった!!」

 

やっとのことで見つけたぶどう。早速買って、娘に届けたいと思っていた。

 

しかし・・・

「・・・買えない」

 

そこには【 桐の箱に入った巨峰 】が一箱だけ売ってあった。


「すごく立派だ。だけど○万円・・・お金がない」


入院費用も重なっていて、ぶどう1箱に○万円という金額を支払うことは到底できなかった。父親はガックリと肩を落とした。

 

「ぶどうが食べたい!!!!!」

 

あの時のことを思い出し、父親は目に涙を浮かべていた。

 

しばらくしても、その”一箱のぶどう””の前から動くことができずただただ立ちすくんでいた。

 

売り場の店員「どうかなさいましたか?お気に入りのものはございませんか?」

 

笑顔で、父親に声をかけてきた。


父親は意を決して

「この箱の中のぶどうを”一房”わけてもらえないだろうか。」と問い掛けた。

 

娘の病気のこと、余命が短いこと、ぶどうを食べたいと言っていること。気がついたらその全てを、熱心に話しをしていた。


父親「きっと無理だ・・これは桐箱の商品。分けて売ってくれるなんて聞いたことない、不可能だ」

 

店員「・・・・(少し考えて)。少々お待ち頂けますか?」

 

店員はそう言いその場を離れて、しばらくして戻ってきた。

 

店員は桐箱を開けて、作業している。

 

父親「えっ・・!?」

 

よく見てみると、桐箱を開けてぶどうの房を切り分けをしているのだ。立派な巨峰を小さな”一房のブドウ”にして、綺麗に包装をしたあと、笑顔で父親に渡した。

 

店員「こちらでよろしいですか?」

 

父親「・・・・・。」

 

しばらく言葉にすることができなかった。

しばらくして、

 

父親「本当にありがとう。」

父親はおさえる涙を少しこぼしながら、そのデパートをでた。


~~~~~~~~~

「美味しいね!美味しいよ! ありがとう、お父さん」

 

父親、母親、そして娘の家族は今までにない一番の幸せの時間を過ごした。

そのあと、女の子は笑顔で旅立っていった。

 

 

ある日

両親は娘が旅立ってからも””あのデパートの店員”への感謝の気持ちが溢れてきて二人はそのデパートに向けてお礼の手紙を送った。

 

「(中略)あの時の店員さん、本当にありがとう。あんな立派なぶどうを一房分けて頂き娘は本当に幸せそうに食べることができました。そして娘は無事、笑顔で天国へ行くことができました。それもあの時対応してくださったあの店員さんのお陰です。感謝の思いで一杯です。本当にありがとう。」

 

デパートの青果コーナーへ届くも、責任者はこのことを知らなかった。従業員へ聞き込みしていると、ある女性店員が申し訳なさそうに謝罪をしてきた。

 

責任者「君、このこと知らないか?」

 

店員「申し訳ありません、勝手に私の判断でお売りしました」

 

責任者「それはいいんだ。事情を聞かせてくれないか?」

 

店員は、責任者に「父親がどうしても困っている様子だった、娘さんのことを聞いて私も何かしてあげたいと思った」と語った。

 

そして”残ったぶどう”はどうしたのかと聞かれると、

店員「残ったぶどうは差額分を支払い、私が購入させて頂きました」

 

その”一房のぶどう””はの一つの家族を幸せにした最高の対応だったと

デパート中に伝えられた

 

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【一房のぶどう】

~~~~~~~~~

大切な人が居るとき、誰でも父親のように動くと思います。しかし、この店員のように寄り添って力になってくれる人はどのくらいいるだろう。マニュアルにはないこの対応は、その家族の未来をとても幸せなものにしました。それはそれは消えることのない宝物であり、まさにその店員の間に産まれた””仕合わ”であったんだろうと私は思います。

私達は、当たり前に”ものを買う”そして食べる。この一房のぶどうにはそんな思いがあるんだと思うと、””この一房のぶどう””に会った時にもっといろんなことに感謝をしないといけないな、と何度も振り返ることができるだろうと思います。

 

この暖かくて優しい物語も、私の中の宝物になりました。

 

たった一房のぶどうは、娘のかけがえのない一房で

大切な想い出

 

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過去の記事を添付してます。

もし良ければお時間あるときにでも、みていって下さい。

 

yuuuuki.hatenablog.jp

 

”人”という時は支え合ってできて○○!!

みなさんにとって幸せとは何ですか?

 

何って聞かれてもそんなのたくさんあるし、尚更”ひとつあげてみて”って言われても難しいし、そもそも今”幸せじゃないし”と思う方も少なくともいらっしゃると思います。
何気ない日々の中で、ささやかな気づきや考え方、幸せなこと、などを呟きながら。。
確かに伝わって誰かの気持ちが少しでも【ほんわか】してもらうことができたなら、
それでいいと思ってます。一人で悩むことが多かった自分だから、たくさんの事に気づけた。そんなブログです。空いた時間で構わないのでふらっと立ち寄って頂けたら嬉しいです。

 

初めに・・・

どこかで聞いたことあるなぁ~とか思っている方もいるかもしれませんがどこのサイトみても同じことは書いてません。これは私の考え方です。


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”人”とう字は支えあってできてない!!

本来の人のあるべき姿とは・・・ 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

このことを考えるきっかけになったのは、ある友人から結婚式の友人スピーチを頼まれた時のことでした。何を話ししようかと考えたときに、特に字に興味があって芸人のゴルゴみたいな感動する話をしたかったわけではないのですが特別【】とういう字が偶然目に入って、特別なものに感じたからです。

 

◆今まで、人という字は支えあって出来ていると言われてきた理由は、3年B組 金八先生の名言があったからです。

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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 『 君たちいいですか〜。人という字はねぇ、ひとりの「人」がもうひとりの「人」を支えている字です。つまり、人と人が支え合ってるから人なんです。人は人によって支えられ、人の間で人間として磨かれていくんです。 』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これは時代の背景もあるかもしれないということもあると思いますが、「支えあう」というより「依存する」に近い状態です。支えてもらって当たり前、できない人にはサポートしてあげる。それはそれでいいと思いますが、大事な部分が抜けてしまっていて【本来】人が知るべきことが含まれていないんです。(ドラマの関係上かもしれませんが・・)

 

ではこれからが本題です。

◆人という字は支えあって出来ていない理由です。よく見てください。

人という字は左に’ノ” 

      右に”\"  と書きますよね。

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私にはどうみても一人の人が寄りかかっていて、一人の人がその負担を被っています。【支えあってできていませんよね?】誰かが苦労しているときに、誰かが楽をしている。他人任せや押しつけになっている。そんな経験ありませんか?最近でもコロナで戦う医療従事者が現場で働き詰めになってて家に帰ることも許されない中、自宅でティータイムをし愛犬とゆったり優雅な休日を送っている姿もありましたね。

 

人という字は、これだから勘違いしてしまうんです。

 

いう字は、もともと一人です】

ここからは結婚式のスピーチの内容に沿って紹介させて頂きます。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

人という字は支えあってはできていません。

赤ちゃんから育ってみなさん、子どもも大人もみんな一人で立っているではないですか。

自分で考えて自分で行動して、自分でやり遂げれる生き物です。

人がいることを当たり前に思わないでください。

この字が持つ本当の意味はそんなことではありません。

 

新郎○○さん、新婦○○さんはどんな時にあなたに頼りたいですか?

新婦○○さん、新郎○○さんはどんな時にあなたを必要としていますか?

 

辛いとき、悲しいとき、心が苦しくてどうしようもないとき。

仕事がうまくいかなかったとき、クレームを受けてしまったとき、耐えれないとき。

家族でかけがえのないものを失ったとき、体が不自由になったとき。

 

人それぞれ、いろんなことがあると思います。

 

人は、いつの間にか≪いちにんまえ≫になってます。多少の事では倒れません。

いつも真っすぐ立っているのが≪≫です。

前に進むときも、後ろに下がるときも真っすぐ立って進みます。

けれども倒れてしまうと、なかなか立ち上がることができないのもです。

≪≪≪あなたが必要な時は、大切な人が倒れそうな時なんです≫≫≫

 

だから新郎○○さん、よく新婦○○さんをよく観ていてください。口には出しませんが、心のどこかで助けてほしいと叫んでいるときがあるかもしれません。そんなとき、スッと横にきて優しく言葉をかけてあげてください。そっと抱きしめてあげてください。

 

新婦○○さん、よく新郎○○さんをよく観ていてくださいね。すぐ無理をして体を壊すまで頑張り続けるかもしれません。男ってそういうものです。生意気にグチグチ言いますが本当は頑張りきれないんです。そんな時はそっと側で寄り添い、励まし、慰め、たくさん話しを聞いてあげてください。

 

その為には多くの時間を使うでしょう。お金も必要になるかもしれません。多少とは言わないくらいあなたに大きな負担がかかるときもあるでしょう。それでもその思いをすべて受け止め、包み込み、大切な人が倒れないように自分を犠牲にしながら一生懸命支える。

 

それが≪≫です。

【人は助け合ってできています】

 

すごく素敵な二人です。今日は本当に素敵な最高の日です。二人がこうやって居ることは当たり前のことではないということを忘れず末永い幸せがずっと続くよう、助け合ってください。

 

(省略)

・・・・・本日は誠におめでとうございます。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

もともと、象形文字の成り方で一人の人が”たっている人” ”かがんでいる人”で自立を表しているとも言われていますが、私はこの答えに辿り着きました。

 

【人が生きる】それが本当の人生だと思います。

 

私の考え方なので正しいとも、間違っているとも思いません。

読んで頂いた方には”これも一つの考え方”と思って頂ければ幸いです。

 

 

サングラスの奇跡epsode series↓

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かけがえのないたった一人のお父さんと”私のものさし””

みなさんにとって幸せとは何ですか?

 

何って聞かれてもそんなのたくさんあるし、尚更”ひとつあげてみて”って言われても難しいし、そもそも今”幸せじゃないし”と思う方も少なくともいらっしゃると思います。
何気ない日々の中で、ささやかな気づきや考え方、幸せなこと、などを呟きながら。。
確かに伝わって誰かの気持ちが少しでも【ほんわか】してもらうことができたなら、
それでいいと思ってます。一人で悩むことが多かった自分だから、たくさんの事に気づけた。そんなブログです。空いた時間で構わないのでふらっと立ち寄って頂けたら嬉しいです。
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”サングラスの奇跡” episode4
かけがえのないたった一人のお父さん”と””私のものさし
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 とある会社での話。

大きな遊園地を貸し切って5年に1回家族全員で参加するイベントが催された。どの家族も賑やかで楽しそうにイベントに参加していた。昼食中、ある社員の家族4人(お父さん、お母さん、娘二人)が楽しそうに話しながら食事している姿を、その会社の人事部長がみていた。

 

人事部長「あっ、あいつだ

 

人事部長が頭にきて表情をしかめていた。苛立ちを隠せなかったのは仕事ぶりの評価が悪く、いつも人事部長の頭を悩ませていた社員(その家族でいう父親)がいた。その会社の中でも、知らない人はいないというくらいの仕事のできない社員的な感じで、皆が口を揃えて言っていた。

 

真面目だが、仕事が遅くみんなの足手まといになっている

 

人事異動の時期になるとあの人を別部署にとばしてほしい、とたくさんの声ももらったので、各部署に打診してみるもどの部署にも”要らない”と解答。その人自体をとにかく迷惑がっていた。

 

だから、楽しそうに食事している姿をみて憤っていたんだ。

「誰のせいで私はこんなにも悩んでいるんだとニコニコしやがって」と。

 

家族の会話がその場で続くのだが

【この会話をきっかけに、会社での考え方、人の評価に対しての考え方、また人という存在意義に関して人事部長は大きく衝撃を受けることになる】

 ~~~~~~~~~~~~~~~~

“””その家族の上のお姉ちゃんの話し声が聞こえてくる“””

 

長女「お父さん、今日は楽しいね!いい会社に入ってよかったね!!」

 

人事部長「・・えっ!?」

 

お母さん「そうよ!お父さんのお陰なのよ」

 

続けてお母さんが話しを進める。

 

お母さん「こうやって過ごせるのはお父さんのお陰なのよ!だからお父さん、いつもご苦労様、ありがとう!」

 

人事部長「・・・(どこかへ走り出す)」

 

人事部長はとにかくその場を急いで離れて、切符を売る小屋の裏に隠れていた。その場に留まる事ができなかった。さっきまで迷惑そうに考えていたその旦那だけではなく、家族までそんな風に見てしまっていたなんて、と自分の情けなさに涙を流していた。

 

~~~~~~~

我々は会社の仕事の評価でしか、人を見ることができなくなっている。ところが、会社で仕事ができないと言われた人間であっても、家に帰ればその子ども達からしてみれば、かけがえのない世界中でたった一人の父親であるということ。奥様にとってみれば、たったひとりの大切なご主人であるということ。そんな家族の一人であるその社員のことを、あんなに悲しく非難、そして批判することしかできなかった。

~~~~~~~~~~~~~~~~

人事部長は大きく後悔と、今の気持ちを共に批判してしまった会社の同僚などに詫びて回ったという。人事部長の立場で、と後悔した。同時にまたあの家族とその社員によって人生は大きく変わったと、、感謝していた。

 

かけがえのないたった一人のお父さん”と””私のものさし

終わり。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私達はどうだろう?

 

 

例えばその人のことを肩書きがついている、ついていない、とか。地位が高い、低いだとか、そんなのばっかり見てしまっていないだろうか。取引先の人が平社員だったら、怠慢な態度をとっていないだろうか。本当に大切なのはそんなことではないと思う。

 

子どもにだってそうだ。成績表のその数字だけでその子どものことをみるの?それでその子どものことを全部決めつけてしまっていいの?人にはすごく優しくて思いやりのある子だよ?

 

【人を見た目だけで、善し悪しと判断してませんか?】

生きていく中で、人との繋がりをもっていく中でこの人を見る目”だけは正しい目を持っていないといけないと、この人事部長は気づくことができた。

 

【””自分のものさし””を過信して、図り間違えてはいけない】

 

生きていく中で知らず知らず、人の見方を誤ってします。

自分のものさしが貧しくならないようにしていかなくてはなりません。

それが、人と繋がっていく中で最も必要なことだと私は思います。

 

 

だれにだって一人一人の素晴らしい人生がそこにはある。

人と人との繋がりが生まれていく。かけがえのない人へと繋がっていく。

それが”私の持つべきものさし”だと思います。

 

私もこれをきっかけに気づくことができて、本当によかった。。

 

””私のものさし””で人を幸せに。

 

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この””想い出のパチンコ””はこのシリーズでも本当に大好きは実話です。

よければ立ち見感覚で、ふらっと寄ってみて頂けたら嬉しいです。

yuuuuki.hatenablog.jp

 

 

私の”おうち時間” 妻には○○しかない!!

みなさんにとって幸せとは何ですか?

 

何って聞かれてもそんなのたくさんあるし、尚更”ひとつあげてみて”って言われても難しいし、そもそも今”幸せじゃないし”と思う方も少なくともいらっしゃると思います。
何気ない日々の中で、ささやかな気づきや考え方、幸せなこと、などを呟きながら。。
確かに伝わって誰かの気持ちが少しでも【ほんわか】してもらうことができたなら、
それでいいと思ってます。一人で悩むことが多かった自分だから、たくさんの事に気づけた。そんなブログです。空いた時間で構わないのでふらっと立ち寄って頂けたら嬉しいです。
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”番外編” 
休業中の過ごし方 ※奇跡のepisodeシリーズはそのうち掲載します
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私の会社は休業になって、自宅待機になりました。

4月10日から5月6日までは基本休業です。(週に2日程度の出勤要請はあります)

 

私のおうち時間

①子どもと1日を、過ごすこと

②家の掃除

③減った収入の補填を考える

がほとんどです。

私には妻と娘(1歳5ヶ月)がいます。

 

その①の子どもと1日を過ごすこと。

今回の休業のこともあって、いい経験になっています。

 

1日の流れ

・朝7:30に子どもと起きて、おむつを替える

・朝ご飯を用意して、食べさせる(基本的に納豆と豚汁と果物)

・洗濯物を干す、家の掃除をする

・一緒に遊ぶ(室内で積み木、乗り物)

・10時~12時まで昼寝させる

・子どもが起きたらお昼ご飯を食べさせる(基本軽食:パンとか)

・買い物に行く

・15:00~17:00まで一緒に遊ぶ(散歩、近くの公園)

・17:30 夜ご飯を用意、食べる

・18:30 お風呂に入れる

・19:00 テレビを見ながら子どもと遊ぶ

・20:00 一緒に寝る

・21:00 自分の時間

 

一日の流れはこんな感じです。もうこの生活が2週間続いています。皆さんと比べてどうなのか分かりませんが、私なりに気づいたことがたくさんありました。

 

自分の時間が少ない

子どもの機嫌に手間のかかりかたが左右される

出かけるにもでかけにくい

旦那の世話(ご飯、洗濯物、弁当、洗い物、お風呂の準備)をしないといけない

その他諸々(※妻目線で)

大きく分けてこの4つです。

 

妻は専業主婦でもう2年半くらい。ずっと家にいて仕事することに比べれば随分と楽で負担も少ないだろう。今まではそう思っていました。またそれが、ほどんどの男性の見解だと思います。しかし私が実際にこの流れをやる中で違うことはすぐわかりました。大好きな子どもとはいえ、自分の時間はとれず子どもをずっと見てないといけない。ただでさえこの年頃の子どもは階段をのぼる、扉に足を挟む、泣きわめくなどの問題が常に起こる。また寝かせるタイミングが大人とは全く違い、生活のリズムも子どもに合わせることで想像以上に負担が大きい。1日はあっという間に終わって行きます。

 

妻を尊敬しました。

 

もうやるべきことは明白。この自粛ムードが若干でも収まって仕事が始まったら、この4つの中の何かをしてあげることで妻の負担は軽くなるなら、これは旦那の勤めだなと思い、やることにしました。

 

①朝30分早く起きて洗濯物を干してあげておく

②食器は夜のうちに洗ってあげておく

③会社にもっていく弁当は自分で作る

④夜の寝かしつけはこっちでやる

 

仕事終わりがお風呂や寝かしつけに間に合わない時もあるので、間に合えばそれもやりたいと思っているし、もちろん帰ってから仕事をすることもあるけれども、妻の負担を少しでも軽減させることが、妻を思いやることに繋がって行くのであれば十分にする意味がある。

(既に気が利く男性の方だったら、寄り添ってサポートしているかたもいると思いますが私は時に不器用で気が利かない方なのでこれが今のところの精一杯です)

 

妻はやっていることは言葉では説明できないほどにすごい事だと感じてます。

 

【何事も自分が経験してみないと気づかない事ばかり】

 

大いに思い知らされました。

 

母親の皆さん、本当に尊敬します。そして文句も言わず、淡々と家事、育児をしてくれている妻に甘えている男の人。できることはありませんか。怠慢になってませんか。

「お金をこの家にいれているのは俺だろ!」とか・・・笑

 

もしかしたら私がこのブログを通して、誰かに伝えたい【誰だって幸せになれる、たった一つだけの事】に結びついているかもしれません。こういう機会が無かったら一生、分かることがなかったと思います。これからはもっと妻の事を考えてあげれそうです。

 

【妻には感謝しかない!!】

「ただただ、ありがとう

 

さっそく今日の夜からできることを実践しました^^