知らないと恥!【お茶の効能】と【最高の飲み方】
知らないと恥をかく【お茶の効能】と最高の飲み方
日本人であるからには誰もが一度は飲んだことがあるその【お茶】ですが、抽出の違いによって効能が違うことや、また最高のお茶の飲み方について知らないことも多いと思います。日本人なら知っておくべき、【お茶】の最低知識についてご覧下さい。私は九州に在住していますので、九州の有名なお茶処についても紹介させて頂きます。
お茶の歴史
・緑茶の起源
お茶は中国で発祥、紀元前2700年ごろに発見され、遣唐使が往来していた奈良・平安時代に、最澄(さいちょう)、空海(くうかい)などの留学僧が、唐よりお茶の種子を持ち帰ったのが、日本国のお茶の歴史の始まりとされています。
中国では何度も毒にあたっては蘇る、薬祖神としてまつられるようになった。この効能によって多くの民衆が救われて、一部では上級階級しか飲むことができなかったお茶は次第に国民に親しまれるようになりました。
・八女茶の歴史
八女茶は室町時代の1423年(応永30年)、僧の周瑞が現在の八女市黒木町に霊巌寺を建立し、明(現在の中国)から持ち帰った種子をもとにお茶の栽培を伝えたのが由来といわれています。八女の玉露が生まれたのは明治時代初頭といわれていますが、その後、めまぐるしい国際情勢の中、輸出用の紅茶栽培がメインとなった時期もあるそうです。日本茶のブランド「八女茶」として確立されたのは実は大正時代の末期。時代に翻弄されながら、名品として育ってきたお茶といえそうです。
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歴史はこれくらいにしておいて、これからは身近なところにフォーカスをあてて行きたいと思います。
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お茶の有名どころ
”福岡県八女茶”の全国ランキング!
日本茶生産・・・6位!
玉露生産・・1位
”八女茶は”
深いい旨みがあり渋みが少ないお茶として知られています。日本茶生産高もさることながら、実は「玉露」に至っては全国1位の生産高を誇り、ブランド茶イメージの強い静岡県や京都府をも上回っています。全国茶品評会でも常に優秀な成績をおさめる福岡県が誇る名品のひとつです。
ちなみに九州はお茶有数の生産地で多くの県がランクインしている!
日本茶生産全国ランキング
2位・・・鹿児島県「知覧茶」
4位・・・宮崎県「宮崎茶」
6位・・・福岡県「八女茶」
8位・・・佐賀県「嬉野茶」
9位・・・熊本県「肥後茶」
なんとトップ10に5県も入っているんですね!!!!
八女茶伝統本玉露について
幾度も日本一を獲得してきたことだけが「八女が日本一」である理由ではありません。日本でも最も多い約200人のつくり手たちがみな熟練の技術と知識、人生のすべてを注ぎ込む。彼らの日々の研鑽と類い稀なる情熱の集積こそが八女の茶づくりの本領であり日本一たる所以なのです。まさに頂点の極みのお茶なんです。
人生を変える奇跡の一滴の味わい
私も初めて飲んだ時は、驚きしかなかった。今までシェフとギャルソン(いわゆる接客係)も約10年やってきたがこんな衝撃は初めてでした。
口中にとろり一滴、ころがれば幾層にも重なって響きあう圧倒的なうまみ。その印象は消えずに続くのに不思議と爽やかな後味。
「ん!?ダシの甘み、香り。
何だ、なんだ?(俺が飲んでいるのはお茶だぞ?!)」
そう、それが八女伝統本玉露なんです。
「全国茶品評会」連続受賞
全国茶品評会にて「農林水産大臣賞」を8年間連続受賞。
生産量だけではなく、品質も日本一の称号を手にして王座に君臨し続けている
京・恵比寿にある「シャトー・ジョエル・ロブションで、
日本茶としては初のメニューの一つとして採用されているほか、外国の有名レストランでも導入されており、そのペアリング(マリアージュ)にも高い評価を受けています。
福岡で、行われました「福岡八女インターナショナルティーセッション」では驚きのコースが組まれました。通常ならフレンチに合わせるのは「ワイン」ですよね?世界の有名企業社長や料理人、名だたるメンバーがそのセッションに参加され驚きを受けます。その時に出されたのが、「八女茶」でした。
・八女煎茶のスパークリング、
・ほうじ茶氷締め
・八女伝統本玉露の氷出し
に合わせた料理を、オリジナルメニューで提供されました。
これはもう体験してみないと分かりませんが、この相性はたまりません。
特に最後の「八女伝統本玉の氷出し」とブルーチーズの相性は抜群でその「まさか」がそこに確かに存在していました。
是非、特別に招待するお客様へ食前の1杯、または最高の食事の締めにご利用下さい
※氷だしは
・茶葉 25グラム
・角氷(ピュアなもの) 1キログラム
これを一晩冷蔵庫でゆっくり抽出して氷がわずか解けてできたその少量と、茶葉を漉し布で丁寧に絞りだした少量を混ぜて作って下さい。できればワイングラス等で15CC程度で飲むのが”通”な飲み方です。
本当にびっくりします。
お茶の抽出による効能の違い~水出し推奨~
ではここから、お茶の効能について紹介していきたいと思います。
熱湯と水出しの違いをまとめています。
*水出し緑茶は免疫力UP(抽出成分)
◆水出し・・・抗酸化作用・抗菌・腸内環境の健全化の成分を抽出(テアニン)
◆湯出し・・・抗ガン作用・抗炎症作用(カテキン)
*水出し特有の「甘み」
低温抽出では渋み成分(カテキン)が溶けだしにくく、甘み成分(テアニン)を感じることができる
*美白効果(ビタミンCが豊富)
ビタミンCの効能(メラニン色素の皮膚への沈着も防ぐ、美白には欠かせない成分)
*夜も飲める、夜に飲むべき、水出し緑茶
・カフェインは高温で溶け出す性質の為、水出しではほとんど溶け出さない
・テアニンの成分で安眠効果を得られる
・様々な殺菌効果があり、1日の終わりに飲むと体をリセット、リフレッシュしてくれる
*その他
認知症予防や糖尿病の改善、脳梗塞の危険を低下させると言われている。
1日 3~5杯飲むように心がけましょう。
まとめ
と、いうことでお茶の歴史や最高のお茶の飲み方、効能について紹介してきました。日本人なら是非知っといてほしいことを紹介しましたが、私がなぜ今更こんなことを発信したかというと、先週40度の熱に3日うなされまして緑茶に助けてもらったからです。その殺菌能力は”冷たいお茶”で得られるということ、今では毎日飲み続けて体調をリセットメンテナンスとして活用してます。
是非、みなさんの知識の中にもちょっとしたお茶知識として蓄えて頂き、まだ油断できない”コロナ””に打ち勝つ体作りをしてもらえたらなと思っています。
お茶1日10杯活動でより元気で丈夫で長生きできるカラダに♪♪
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その他の紹介
過去にUPしたブログ記事をリンクさせてます。日々の中の””幸せ”とは、に気づける素敵な時間を提供できていると思います。1記事5分もかかりません!!是非見ていって下さい~~